恵比寿の写真美術館で行われている、
黒澤明生誕100年記念画コンテ展「映画に捧ぐ」すごいよかったです。
内容は69歳から5年間、予算面で暗礁に乗り上げた、「影武者」をせめて動かぬ絵でもいいからみんなに見せたいという執念の絵コンテを
中心にした絵コンテ展ですが、何よりその色合いがすごかった。
劇場内でコッポラとルーカスのクロサワとの思い出が映像で流れていたが、その中で、当時40歳のルーカスは撮影が終わるともうクタクタで
編集なんてできなかったが、クロサワは74歳でそれを行っていたというエピソードがあったが、志しの高さに畏敬の念。
ちなみにアニメのAKIRAは大友監督の敬愛する黒澤明へのオマージュからのネーミングだそう。
”夢を見よう
一番美しい一番大きな
素晴らしい夢を
世界は一つ
地球も一つ
これは夢か
夢でもいいよ”
黒澤明
0 件のコメント:
コメントを投稿